神迎の塩

塩 -大社湾産 自家製 ご縁塩・華塩-

代々、塩と所縁の深い「出雲」。塩は神事に欠かせないお供え物の一つです。

大社町民は月初めの早朝に稲佐の浜で海水を汲み、出雲大社や荒神社に参拝し、この海水を笹の葉で撒き清めます。その海水を持ち帰り、玄関・神棚・仏壇・各部屋そして家族に撒くことであらゆる邪気を取り除き、清めます。 これを『塩汲み』といい、今も昔も変わらずに代々受け継がれている、地元大社の神事です。

現在は調味料やお清めやパワーソルトとしても有名ですが、戦後間もない頃は生きるため一升瓶に海水を汲み、塩を作り、その塩で米や農作物と交換し、日々を過ごしていたそうです。銀海では、店主の父が塩作りの全てを手掛けています。10代の頃に覚えた塩づくりの知恵を生かし、健康のためにと5年ほど前から再開しました。

塩が出来るまで

塩が出来るまで

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塩が出来るまでは、およそ5~7日かかります。施設目の前の大社湾で汲み上げた海水を、自家製の専用窯で2日間焚き上げ、水分を蒸発させます。それにより、大粒の塩の結晶が生成されます。

塩が出来るまで

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その後、塩とにがりを分離させます。にがりとの分離が仕上がりに大きく影響するので、じっくりと時間をかけて行います。

塩が出来るまで

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次に自家製のボイラーを使い、60℃の熱風を送り込み、再度乾燥させます。ボイラーの乾燥を更に念入りに行うことで、塩の粒子が細かく繊細になります。(改良を重ねた3代目のボイラーです。)

塩が出来るまで

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乾燥により塩その物の純度が増すことで、輝きに磨きがかかります。太陽の光に照らすと光の華が咲いたようにきらきらと美しく輝くことから、「華塩」と名付けられました。

塩が出来るまで

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最後に不純物を取り除き、商品として梱包しています。じっくり時間をかけて仕上げた、特製の塩をお届けしています。

塩が出来るまで

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粒子の細かい「ご縁塩」は、調味料やお供えにもご利用いただけます。粒子が少し大きいのが「華塩」。こちらはステーキや天ぷら等とご一緒にお召し上がりいただくと、素材の旨味をぐっと引立ててくれます。

大社のご縁塩

大社のご縁塩

大社のご縁塩 華塩・ご縁塩 は当館・地域の物産展で販売しております。